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「毎日がチャンス☆性教育は親子の日常会話」⑫/性教育って楽しい!

つい先日、テレビを見ていると、

「男なら怖くてもやらなきゃいけない時がある!」

というセリフが流れてきたんです。

 

それに対して子どもたちがすかさず、

「男なら...?男なら、とかじゃないよな?」とコメント。

 

「おぉ!そこに『男も女も関係ない』と違和感を感じたんだ!すごい!」と思いました。

 

テレビや日常会話の中で、ジェンダー差別や「プライベートゾーンが守られていない」と感じる時は、さりげなく私自身の考えを伝えるようにしています。

 

「その積み重ねが、子ども自身が自分で違和感を感じる力となっている」

 

 

おうち性教育をしていて「楽しい・嬉しい」を感じる瞬間です。

何かを続ける時に「楽しい」と思えるかどうかってとっても大事ですよね。

おうち性教育の中で「楽しい!」と思える瞬間を見つけてもらえると嬉しいです。

 

おうち性教育には「相談できる親子関係になる」という目的もあります。

相談って、真剣に話を聞いてくれる人にしますよね。

 

まずは、普段から「子どもの話を聴こう」です。

 

・話を最後まで聴く

・子どもの方を向いて聴く

・相槌を打つ

・子どもが黙ってもせかさない(20秒は待とう)

 

当たり前のことなんですけど、この当たり前がなかなか難しいですよね。

子どもにとって「相談したい」「聴いてくれる」と思える、信頼できる大人であるために、私も小さな努力を続けたいと思います。

 

 

性教育はみなさんが大切にしていることの延長にあります。

何気ない声かけや行動が大切な信頼関係を築いていきます。

「性教育って意外と身近かも!」「これならやってみたい!」と思うことが一つでもあったならとても嬉しいです。

 

みなさんの中にある性教育観の芽が、これからますます素敵に花開きますように。

それでは、一年間お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

デイジーライフ 鳥越 千裕

(看護師・看取り士・性教育講師)

 

いのちについて身近に感じるきっかけづくりをしています。

・幸せな最期のために、

・子ども達の安心安全で自由な未来のために、

「親子で学ぶ性教育」や、「大人から子ども達へ贈る性と生のおはなし」「死生観のおはなしと死の体感ワーク」などをしています。幼稚園や小中学校、学童や子育てサークルで定期的に活動中です。

 

インスタhttps://instagram.com/inochi.no.gakkou__daisy

 

↓過去の記事はこちら

・「毎日がチャンス☆性教育は親子の日常会話」⑪/胎内記憶と性教育

・「毎日がチャンス☆性教育は親子の日常会話」⑩/突然の質問にどう答える?

 

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