歯磨きの習慣づくりは、0歳ごろからの仕上げ磨きに始まり、赤ちゃんが歯ブラシを持ちたがったら自分磨きをスタートします。
幼少期は、お口に歯ブラシを入れてガジガジ噛んだり、見様見真似で歯ブラシを動かすだけでも十分習慣づくりに繋がります。
4歳ごろ、たくさん遊ぶ中で手指が発達し、自由に円を描いたりできるようになると、歯磨きをステップアップするのに良い時期です。
一本一本丁寧に磨くのは大人でも難しいこと。まずは右左、上下、前へ歯ブラシを移動することから少しずつ始めていきます。
口を「あ」と大きく開けて奥歯を磨きます。
下の歯を磨くときと上の歯を磨くときでは、歯ブラシの向きを反対に持つ必要があります。
奥歯が磨けたら、歯を閉じて「い」の口で前歯を磨きます。
①②の6ブロックが順番に磨けるようになったら、動きを小さくして1本ずつ丁寧に磨く練習をしましょう。
1本ずつ小さく動かせるようになったら、歯の表裏に歯ブラシを当てて磨く練習をしましょう。
ここまでできるようになったら、歯垢染色液と手鏡で磨き残しをチェックしながら磨くと、歯磨きがとても上手になります!
ぜひ親子で歯磨きを練習して、どちらが上手に磨けるか競争しながら楽しくチャレンジしてみてください。
横道由記子
子どもの頃、むし歯だけでなく歯並びに悩んで矯正治療を受けた経験から「予防歯科」という言葉に引かれ、地元岡山大歯学部で学び平成25年に和気歯科医院院長となる。むし歯予防だけでなく、噛み合わせにおいても原因を見つけて治療と合わせて予防していく考え方を学び、医院では我が子の子育てで悩み学んだことを生かして小児歯科・小児矯正歯科を担当。地域の保育園や幼稚園、公民館などでの子育て支援事業や、企業主催の教室などで健康なお口と心身を育むサポートを積極的に行っている。
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