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2020年!教育改革!どう変わる?ママ世代の教育では通用しない
自ら学び続ける「自学力」

2020年・教育改革の本格実施が迫る中、
親として何を準備すべきか不安に思う方も多いのではないでしょうか?
新しい学習指導要領では、子どもの主体性を育む教育が一層重視されると言われています。
今回は「自学道®」認定講師・2020年教育改革研究会顧問の山本真結子さんに、
自分で考え学ぶ力「自学力」の魅力について教えてもらいました。

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自学力とは?

人生を幸せに過ごすためには、あらゆることを学び、成長する事が大切。子どもの時だけでなく、大人になっても自分で学び続ける力をもってほしい-。「自学道®」ではこの願いを胸に、人生をより豊かにするために自分で学び続ける力を「自学力」と呼び、普及に務めています。

自学力が向上するとどのような効果が期待できますか?

大人でも子どもでも、仕事や勉強をするときに「自分で選ぶ」ことで楽しめたり、責任感を持てたりします。自学力の高い人は成長を楽しめるので、より大きな課題や問題に挑戦する力が身につきます。特に子どもたちは、自学力を高めることで自主的に勉強に取り組めたり、斬新な発想ができたりします。自学力向上のための教育を実践する思考型学習塾「自学道場」では、子どもたちが起業を模擬体験し、自分たちだけの“会社”を作ります。朝市やイベントでの物販、商品開発などに取り組み、社会に出てからも役立つ力を身につけます。2020年の教育改革では、「思考力」「判断力」「表現力」の3つの力が必要と言われています。それらを支える土台となるのが、主体性や自学力だと考えています。

起業体験で名刺を交換する子どもたち
朝市で商品を販売する様子

自宅で自学力を鍛える方法は?

「子どもに決定権を与える」「お手伝いをしてもらう」という2つは有効です。子どもは普段、親や先生の指示を聞き、言いつけを守るよう教育される場合が多いと思います。しつけという意味では大切なことですが、一方で「指示待ち」「受け身」の傾向を生み出すことも。そこで「次の休みはどこに行きたいか」「ごはんは何を食べたいか」など、日常の些細なことから「自分で選ぶ」経験をさせてあげます。決定権を与えられることで、自分で考える習慣が身につきます。また、料理や洗濯、掃除などの家事を手伝ってもらうことも良い効果が期待できます。もちろん、初めは時間もかかりますし、「逆に余計な手間がかかる」と思われる方もおられるかもしれません。しかし、家事ができるようになると、子どもは役割を持つことができ、自信がつきますし、ママさんにとっても「家事が楽になる」というメリットがあります。お手伝いは自宅で自学力を高める身近な方法なので、ぜひ意識してみてください。

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