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体験レポート
「あそび」は最高の「まなび」vol.2

親子で夢中!オリジナルグッズ作り
てづくり工房 つくるんタウン

おもちゃ王国のキャラクター付き名前ホルダーやジェルキャンドル、スノードーム、ブレスレット…。自分だけのオリジナルグッズを手作りできる「てづくり工房 つくるんタウン」は子どもたちの想像力や知的好奇心をくすぐるパビリオンの1つです。

見本や材料がずらりと並び、子どもたちは年齢や興味などに応じて作りたいものを好みで選択。カラフルな色砂や家族のえとを積み重ねながら正月らしさあふれるジェルキャンドルを作る女の子もいれば、大好きなキャラクターを専用絵の具で色付けし、ホットプレートで焼き固める「ペタペタ焼き絵」に夢中になる子どもの姿も。動物素材を気に入った1歳の男の子はママと一緒にスノードームで“自分だけの動物園”を手掛けていました。

子ども自身がまさに今感じている思いがそれぞれのアイデアに直結し、作品として形になります。おもちゃ王国に来園した思い出にぜひ作ってみてください♪

広く愛されるシルバニアの世界を表現

シルバニアファミリー館

エポック社(東京)の「シルバニアファミリー」は女の子たちが大好きなおもちゃの1つ。館内にはシルバニア村を間近で見られる大きなジオラマが飾られ、シルバニアファミリー独特の世界観が堪能できます。
その中で好きな雰囲気の街を見つけ、好きなキャラクターと自分を重ね合わせながら物語を作る子どもたち。小さな日常を散りばめた世界なので想像がリアルに広がり、「この子は〇〇しているの」「楽しそうだね」などと親子や友達同士の会話も弾みます。

人形や家具、ハウスなどのおもちゃで自由に遊べるプレイコーナーもあり、子どもだけでなく、大人も童心に帰って楽しんでみては♪


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●遊びのポイント●

~家族、仲間、日々の暮らし~


国立大学法人東京学芸大学
副学長
松田恵示先生

シルバニアファミリーは華やかなヒーローやヒロインの多いキャラクターの中では異質な世界を持っていると言えます。シルバニアファミリーは戦ったり、オシャレをする特別な場ではなく、あくまでも日々の生活の仲間たちの集う場を提案しています。その中で、子どもたちは温かい家庭や幸せな暮らしの中のストーリーを穏やかに創造しています。発売されて30年以上になるため、母親にも親しみが深いキャラクターであり、その穏やかさがなぜかほっとする、母親の癒しになるのだと思います。

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プロの技に歓声!
スポーツの楽しさを体感できる人気イベント

本物体験や夢発見をコンセプトに多彩なプログラムを企画しているおもちゃ王国では、ユニークなスポーツイベントも定期的に開かれています。

岡山を中心に活動するインラインスケートデモチーム“ALIVE”の協力のもと、11月中旬には4回目となる「第4回 おもちゃ王国インラインスケートフェスティバル」があり、スキーのポールやウェーブ、コーンなどのさまざまな障害物が置かれたコースでタイムを競う「インラインクロス大会」と、コーンを一定間隔に一列に並べたコースでタイムを競う「スピードスラローム大会」のおもちゃ王国杯も開催。4歳から54歳までの51人が年齢やスケート歴などによってクラス分けされ、それぞれの競技で熱戦を繰り広げました。大会中盤にはプロスケーターによるパフォーマンスも行われ、親子連れらはその見事な滑走にくぎ付けになっていました。

インラインスケートフェスティバル=11月19日、おもちゃ王国野外広場


また、12月上旬に開かれたサッカーJ2・ファジアーノ岡山の選手による「ファジアーノ岡山こどもサッカー教室 in おもちゃ王国」には5歳から小学6年までの子ども50人が参加。子どもたちは手つなぎ鬼ごっこやドリブルしながらのミニゲームを楽しんだり、選手から巧みなボール運びやロングスローなどを教わったりして挑戦しました。選手の話を聞く子どもたちの顔は真剣そのもので、質問コーナーでは選手たちもそれに応えて丁寧に回答。“憧れのスポーツ選手”と触れ合うことができ、とても有意義な時間になったようでした。

「こどもサッカー教室」=12月2日、おもちゃ王国野外広場

遊びの創造ランド
おもちゃ王国(玉野市滝1640-1)
TEL:0863-71-4488

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