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職場にお子様を連れて行ける環境のピアノ調律師
LaLaダン。~vol.1~

ママにとって育児の最強パートナーはやっぱりパパ。
とは言うものの、子育てに対する考え方が異なり、
時に、意見が衝突してしまうこともありますよね。
きちんと向き合って話をしてみると表現の仕方が違うだけで、
子どもへの愛情や目指すところは、実は同じ。
だからこそ、パパの頭の中をのぞいてみた~い!!!
そんなママたちの会話から生まれた、旦那様の子育て観に迫る新たな企画『LaLaダン。』
旦那様目線の子育てについて話を聞きしました。

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~Vol.1~

三木 淳嗣(みき・あつし)さん(34歳)

「ピアノでココロ豊かな人生を」をキャッチコピーとした浜松ピアノ店に勤務。
職場にお子様を連れて行ける環境のピアノ調律師。
6歳の娘さんと4歳、1歳の息子さんがおり、結婚8年目。

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◆子育てで「大切にしていること」「子どもに伝えたいこと」は?
まず、自然と触れ合うこと。自然の楽しさを知ってもらうために、タケノコ掘りや虫採り、釣りなどに連れて行ったりしています。小さな成功体験を増やすことも大切だと思っていて、以前、パパ友とカニを捕まえに海に行ったのですが、パパたちが網で捕まえたカニを最後に引き上げるところだけ4歳の長男にさせたんです。すると、帰宅するなり、長男は「〇〇(長男の名前)がカニ全部捕まえたんよ〜」とママに報告(笑)。話を盛り過ぎだと心の中で思いましたが、息子にとってはそれくらい大きな喜びだったんです。また、苦手なことは刺激しない。私自身がそうで、苦手なことを「治せ!治せ!」と言われると嫌ですよね。だから苦手なことはそっとしてあげて、得意なことや好きなことを褒めながら、させるようにしています。その方が好きなことなので楽しんでやりますし、上達も早いんです。それに笑顔が多い方がいいですからね。だから心から楽しんで夢中になれるようなことを経験させてあげたいので、そういう機会をつくるようにしています。

◆子どもの成功体験を増やすため、具体的にどんなことをされていますか?
料理の際、1つだけ簡単な工程を子どもにさせます。例えば、みそを溶くとか、マヨネーズを入れて混ぜるだけとか。それで食卓に並べる時には、「今日は〇〇(子どもの名前)がこのおかずを作ってくれました」と必ず言うようにしています。そうすると、あたかも自分がすべて作ったみたいな感じになって喜ぶんです。そして必ず後から、「パパまた一緒に作ろうね」と言ってきます。一見難しそうなことを最初から「これは絶対子どもにはできない!」と決めつけるのではなく、全部はできなくとも何か1つくらいさせてあげられることってあると思うんです。このような小さな成功体験を増やし、「自分でもできるんだ!」という自信をつけてもらうことは、子どもの成長にとってとても重要なことだと考えています。

◆平日と休日の過ごし方を教えてください。
わが家は共働きで妻の帰りが遅いため、保育園の送迎から夜の寝かしつけまでがほとんど私の日課になっています。朝、子どもたちを保育園に送った後、職場に行き、自宅が職場の近く(徒歩数分)なので、昼休憩(1時間)に夜ご飯の支度をしに自宅に帰っています。そして、夕方に保育園に迎えに行き、そのまま職場に連れて来て、仕事が終わるまで職場のみんなと一緒に過ごしています。幸いにも、ピアノ店の場合はお客様の絶対数が少ないので職場でも子育てが可能で、何より周囲が子育てに理解があるのでとても有り難いです。休日も平日も大して変わらないのですが(笑)、子どもたちと触れ合えています。

◆「仕事と子育てのバランス」の取り方は?
私の場合、職場での仕事もあるけれど、外に出て、お客様宅をうかがう仕事の時も場合によっては子どもを連れて行くことがあります。最初は受け入れてもらえるか不安だったんですが、これが比較的すんなり受け入れてもらえるのですごく助かっています。もちろんあらかじめ許可を取っているのですが、こんなことは昔では非常識だと思われるかもしれませんね。昔は男が稼いで、奥さんが専業主婦で子育てに専念するという感じだったそうですが、今は両方が働く共働きが増えて、社会の常識というものが変わってきています。少子化ということもあり、「あなたの子はあなたが育てなさい」ではなく、「社会全体で子どもを育てていこう」というような風潮が認められるような世の中になってきているように感じます。

◆「ママより得意」と言えることはありますか?
得意というより、「器用貧乏、隣の阿呆に使われる」という言葉がありますが、まさにこの通りで、家事や育児、保育園のことなど、つい何でも断れなくてやってしまうところがあります。

◆「父親になったな・・・」と一番感じることは?
親子で果物が大好きで、よく果物をいただくことがあるのですが、気づいたら全部子どもたちの胃の中へ収まることがあります。おいしそうに食べるんですよ、だから自分が「食べたい」より「食べさせたい」になってしまっていて、「自分より子ども」になってしまっていることに気づいた時、「親になったなぁ」と思いますね。

◆子どもと一緒にしていて楽しいことは?
何をしていても毎日楽しいですが、共同作業は特に楽しいですね。春になると自然体験でタケノコを掘りに行きます。6月には紫蘇ジュース作りと梅干しを子どもたちと一緒にやります。紫蘇の葉をちぎって重さを計り、ザルで洗い鍋に移す。梅は塩漬けして重りを乗せ、梅酢が上がってくるのを毎日一緒に見ながら「まだかな〜、まだ干せんかな〜」なんて言いながら、7月の梅雨明けの早朝に「パパ起きて!梅干すよ」と長女から起こされたりも(笑)。夏はセミ採り、夜はライトと虫かごを持たせてカブトムシを捕まえに行きます。虫が全く平気な娘と、最初はなかなか触ることができず姉の背中にピッタリついて歩く息子も、そのうちだんだん慣れてきて触れるようになると、調子に乗って先頭を歩くんです。そんな姿を見ていると子どもって面白いなと。

◆「子どもがいてよかったなぁ」と感じる瞬間は?
子育ては、待ったなしなんですよね。「ちょっとタンマ!」ってできないんです。だから泣き言も言っていられないし、食わせていかないといけないので、まさに「背水の陣」ですね。それに自分ってこんな感情があったんだ、と良い意味でも悪い意味でも気づかされたり、子どもから教わることって意外と多いんです。子どもがいるから今の自分があるといっても過言でなく、子育ての日々が私を成長させてくれています。それと、これは諸説あるかと思いますが、子どもは親を選んで生まれてきているという話を聞いたことがあります。もしこれが本当ならば、魂が両親を知って、それを踏まえた上でわざわざ親を選んでこの世に生まれて来てくれているわけですから、こんなに嬉しいことはないですね。

◆奥様に伝えたいことはありますか?
結婚してまだ8年ですが、こんなにも波乱万丈な人生はこれまで経験したことがありません。男には産みの苦しみを分かち合うことは一生できませんが、こんなにも愛おしい子どもたちを生んでくれてありがとう。どうぞこれからも、良き妻、良き母、そして良きケンカ相手として私たちを支えてください。これからもよろしくお願いします。

 

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