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そこが知りたい!
「お宅のお子さんの習い事事情」vol.1

「何を習っているの?」「どこに通っているの?」
友人や知り合いのママさんにお子さんの習い事事情を聞きたいけれど、なんとなく言いづらい…。
でもでも、そこが知りたい!! それがママの心情では。
この企画ではLaLa編集部が、そんなママたちに代わって本音を聞いてきました。
習い事選びの参考にしてみてください。

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6歳女児と2歳男児のママ・Iさんに聞く

家族構成&ママから見たお子様の特徴
□ママ(34歳、自営業)
□パパ(37歳、会社員)
□長女(2011年生まれ)…手紙を書くことやカードゲーム、公園遊びが大好き。優しくまじめな性格で、物事を考えられるタイプ。泣き虫な一面も。
□長男(2015年生まれ)…音の鳴るおもちゃ、なぐりがき、外遊びに興味津々。意思がはっきりしていて、わが道を行くタイプ。甘え上手。

お子様の今の習い事(頻度、月謝)
□長女…英語(インターナショナルプリスクールで週4日)、そろばん(週2~3日、6,800円/月)、水泳(週1日、6,200円/月) ※小学生になる来春から、英語は放課後に週2日通う予定
□長男…習い事なし


子どもの「好きなこと」「やりたいこと」を伸ばす習い事を!

◆習い事選びのポイントは?
子どもの主体性に任せ、基本的には本人がやりたいものをさせたいと思っています。
「好きなことも嫌いなこともみんな同じようにやる」といった日本の教育も大事かもしれませんが、いざ社会に出ると「みんなと同じ」「言われないとできない」では評価されないでしょう。なので、わが家では好きなことや得意なことを自主性を持って伸ばすために習い事をさせています。
また、ついつい長く続けてほしいと思いがちですが、合わなければすぐにやめてもいい。できるだけ多くのものに触れて、今のうちから自分の好きなこと、自分がやりたいことを肌身で感じてほしいから。嫌なことに気づきながら嫌々やっている時間があれば、好きなことを探す時間に。好きなことの方が子どもも伸びると思っています。
子どもがもっと大きくなれば、それだけではいかなくなるかもしれませんが、今は苦手なことを克服するというより、好きなことをもっと伸ばす方向に目を向けて選ぶようにしています。とはいえ、息子は勉強や習い事にまだ興味がなさそうで、電化製品のボタンばかり押して遊び、壊す始末。でも、それはそれでいいんじゃないかと気長に育児をしています。


今の習い事を始めたきっかけを教えてください。
英語はこれから必須であり、早いうちに取り組んだ方が耳を鍛えられると聞いたので、これだけは親の意思で1歳から始めました。もちろん、合わなければいつでもやめていいと思っていました。子どもが数字好きだったのでそろばんを始め、水泳は体力をつけるとともに喘息の改善、水嫌いの克服がきっかけですが、子ども本人が「やってみようかな」と言ったので体験へ。「楽しいから続けたい」という気持ちを大事にしました。

◆比較した習い事はありますか?
ピアノと体操教室です。ピアノは単に私が音楽好きでやっていてよかったと思っていたので勧めたのですが、子どもはあまり興味を持ちませんでした。また、体力をつけるために何か運動系をさせたくて。子どもが喘息持ちで、なおかつ水嫌いだったので水泳を避け、友達が通っている体操教室にしようかなと思っていました。結局、別の友達の通う水泳教室に興味を持ち、そちらを始めることになりました。


◆ママご自身が子どものころ(小学生まで)やっていた習い事を教えてください。
書道、ピアノ、そろばん、水泳、ダンスです。

◆今の習い事をやっていてよかったことはありますか?
水嫌いがなくなり、プールが大好きになるなど、どんどん吸収して成長してくれていることです。私では引き出せない子どもの力をプロの手によって引き出してもらえ、習い事をやっていてよかったと思います。英語を通じて世界がもっと広がり、そろばんで周りの人より計算がちょっと速くなればうれしいですね。水泳は息抜きになればいいなと思っています。

 

 

 

☆編集後記☆
習い事は子どもがすることであり、親がすることではありません。習い事をチョイスする際、お子様の声にしっかりと耳を傾けているIさん。それぞれのタイミングと向き不向きを大切に少し先も見据えつつ、広い視野でお子様の興味を見守りながら習い事と向き合っているように感じました。(I)
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