ママにとって家族が心身ともに健やかに暮らせることは何よりの宝物!岡山の子育て世帯の健やかな暮らしを応援するため、現役フリーランス看護師の若林さやこさんに家族や子どもの健康に役立つ情報をお届けしていただきます。
梅雨の時期、「なんだか体がだるいなぁ」と感じることはありませんか?
今年は天候の変化も目まぐるしく、暑さとジメジメした気温差の激しい日が続いています。
実はこの時期は次のような症状が出やすくなります。
・むくみ
・冷え
・食欲不振
・便秘/下痢
・頭が重い、痛い
・めまい
・関節が痛い
梅雨の時期の体調不良は「体に余分な水分が停滞すること」が1つの原因です。
また、大気が低気圧配置となることで、眠い時やリラックスしている時に作用する副交感神経が優位になります。そのため体が“お休みモード”の状態になり、やる気が出にくくなる原因となります。さらに、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、肩こりや偏頭痛などがひどくなる場合もあります。
6月から7月にかけては祝日のない期間が1カ月以上続き、疲労がたまりやすくなります。大人だって疲れます。ご自身の心と体の健康を保つことを大事にしてみましょう。
①日常のリズムを大切にしよう!
私たちの体は、朝起きて太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされます。体内時計の動きで、朝日を浴びてから15~16時間後に自然に眠気が発生するので、朝日を浴びた時間によって眠る時間は決まってきます。眠る時間が遅くなっている時には朝起きる時間を決めてみましょう。
➁頑張りすぎない!
できないことに目を向けるとどんどん気持ちが沈んでいきませんか?
今できないことに目を向けるのではなくて、できるようになった時に「何がしたいか」を考えてみるといいですね。そして、できるだけ“手抜きする”ことを意識してみましょう。
③好きなことに時間を使おう!
不安なことがあると、そのことばかり考え続けてしまいがちですよね。そんな時はあなたの「大好きなこと」をしてみましょう。音楽を聴いたり、料理をしたり、読書をするなど、ポジティブな意味で今のあなたにしかできない「大好きなこと」に時間をかけてみると不安を少なくしてくれるでしょう。
6月も蒸し暑さに負けず、心地よく過ごしていきましょうね。
【参考サイト】
・医療法人玲生会にん内科・にん内科通信「梅雨に注意!気分の落ち込み」
https://nin-clinic.com/blog/blog-vol66.html
若林紗也子さん
看護師として急性期病棟、小児科を経てフリーランス看護師・保健師に転身。現在は在宅医療を中心に訪問看護や母子保健分野の保健師として勤務する傍ら、子育て中の看護師ママがもっと楽しく、自由に働ける働き方をサポート。ブランクがあっても、仕事を選んでスキマ時間で働けるサービス、ちょこっとワーク【chokowa】で看護師として働き方改革にも力を入れています。
小児科勤務時代に子育てに不安や孤独を感じ、誰にも相談できずにいるママが多くいることを知るとともに、子どももママも含めた家族支援の必要性を感じ、胎内記憶教育Ⓡ認定講師を取得。また、子育て数秘を通じて子どもの資質を知り、「まぁいっか!」ができるようになるママを増やしたいと数秘カウンセリングも行っています。
‟そよ風のように そっと包み込む 優しさを”をモットーにSNSなどで思いを発信しています。
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