可愛い我が子。妊娠がわかってから、
生まれたら、
「どんな風に育てよう」「こんな子になってほしい」「○○はできるようになるかな?」
など夢は広がりますよね。
子どもは可能性の塊。育て方次第でどんな風にも育っていけます。
それでもついつい、
「まだ赤ちゃんだし」「反応がないから」「何も分かってないから」
まだ早いかな~?!なんて思っていませんか??
育児は妊娠したときから始まっています。
今回は、マタニティーママや産後ママでも簡単にできる「知育3つのポイント」を、
玉野市で親子教室を運営する加藤優子さんに教えてもらいました。
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「読み聞かせが良い」ということは昨今、知らない人を探す方が難しいと言えるほど浸透しています。しかし「具体的な良さは?」「何を読めばいいの?」「いつ読むの?」など、細かい部分になるとご存知ない方もおられるのではないでしょうか?
まず、「いつ読むか」。マタニティーママさんは、上の子がいれば自動的にお腹の赤ちゃんにも聞こえるので、上の子のタイミングでOK。いない場合、基本的にいつでも大丈夫ですが、夜寝る前など心身ともにゆったりとしたときに読み聞かせると、比較的続きやすいです。出産後の習慣にもつながるよう、例えば「20時前後」のように少し意識して決めても良いですね。
「絵本の種類」も問いません。お腹にいる時は絵より言葉重視。選ぶ基準は、新生児から引き続き読み聞かせできるよう、
・絵は単純なもの
・ひとつの絵(情景)に一つの言葉
・コントラストがはっきりしているもの
などが良いです。迷った場合、図書館などの赤ちゃん向け絵本コーナーや、司書の方に聞いてみれば説明してくれますよ。
何冊かママのお気に入りができると、出産の時に産婦人科にも持って行けます。新生児でも聞こえているし、目もぼんやり見えています。脳の細胞は、大人が考えるより遥かに早いスピードで、膨大に増えていきます。生後3年で、人類の進化2億年分を辿るとも言われています。赤ちゃんには、一瞬たりとも成長を休む時間はありません。お腹にいるときから、産後すぐでも読み聞かせはできます。ぜひ参考にしてください。
マッサージというと、オイルを付けて、裸にして、室温を一定にして-など、産後母体にダメージがある時期にはちょっと億劫なイメージないですか??そんな大変なイメージのマッサージではなく、例えば足の裏や手のひらを優しくさすってあげるだけ。その際、「親指~人差し指~中指~」なんて言いながら触る。それだけで皮膚への刺激、関節の稼働域を広げる血行の促進、スキンシップや声掛けによるインプットなど、様々な効果が期待できます。
また、うつ伏せにしておく時間を増やすなど、いわゆる世間一般的なベビマでなくても、 産後すぐにでも取り組めることはたくさんあります。産後のコンディションを見ながらですが、お子さんとの関わり方が確立できると、母としての自信にも繋がりますよね。ぜひ知っておいてほしいです。
幼児教育で使われるフラッシュカードやドッツカード。実は妊婦さんの取り組みとしても知られています。カードにハードルを感じる方は、日々目に見える物を指差しながら、「今日のランチはごはんと、お肉と、お味噌汁だよ。ママ食べるね~」とか、「今日はお天気だね。雲がアイスクリームみたいだよ。風も気持ちいいね」など、お腹の赤ちゃんに語りかけるだけでも良い効果あると言われています。
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全ての能力の土台はまず母国語から。言語習得の早さで、その子の人生まで変わると言っても過言ではありません。さまざまな能力を獲得する臨界期がそれぞれにあり、間に合わないとその後は得がたい能力もあります。その最大の能力が「言語」で、3歳までが勝負。それもご家庭でどれだけ言葉に触れたかで決まると言われています。産後と言わず、妊娠がわかったらすぐに始めてみてください。道具も何も入りません。「お母さんの優しい声だけでできる知育」-是非取り入れてみてくださいね。
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